日本が命名権を獲得した113番元素、理研と米ローレンス・リバモア研究所が協力して性質解明へ

 理研とかつて発見を競った米欧ですが、発見後は協力的に共同に性質の解明などを進めていく予定だそうです。

 113番元素は物理的に存在こそ確認されましたが、その性質については未だ解明されていない部分が多いようです。わかっていることは、とても重い元素ということぐらいで、他の元素とどのような化学反応を起こすかという点については謎に包まれています。新しいものの発見はとてもワクワクします。ひょっとしたら、エネルギーの分野や医療の現場、建築材としての活用方法など、何かしら社会の役に立つ一面が発見されるかもしれません。資源は少ない日本ですが、技術は世界で通用するレベルだと信じています。

 不安定な元素(長く存在しない)で、今のところ発見することすら難しい元素ですが、研究が進み、その技術をもって社会がより良くなっていくことができればと願うばかりです。

 

 アジアで初めて元素の命名権を獲得 

 日本が命名権を獲得した113番元素ですが、新元素名は「ニッポニウム」や「ジャポニウム」といった日本にちなんだ名前が案として出されていて、年末ごろをめどに正式に決まる予定だそうです。科学に疎い私としては、まずは名前がどうなるのかが1番気になるのが正直なところです。

 

美しい元素 (学研の図鑑)

美しい元素 (学研の図鑑)

 

 

 

甲子園球場にて、魚が落下し阪神ーヤクルトが中断

 事件は阪神の6回の攻撃、2アウト走者なしのカウント1-1といった、いたって普通の試合の流れの途中に起こりました。

 魚の死骸が落下!?

 その瞬間、ヤクルトの外野手、ウラディミール・バレンティンがタイムをかけた。その理由は、上空から魚の死骸が落ちてきたためだそうです。そりゃあ、タイムでしょう(笑)。目撃者によると、上空を飛んでいた鳥がくわえていた魚を落っことしたそうで、突然魚が降ってきた状況にバレンティンは近づけないほどの怖がりぶりだったようです。さすがの名捕手も魚のキャッチの練習などしているわけもなく、いつもはチャーミングなバレンタイン選手でも、そりゃ怖いのは当たり前ですよね。

 海から甲子園球場までの距離

 気になって、海から甲子園球場までの直線距離を調べてみたところ、約1kmと近い距離にありました。おそらくは海岸に打ち上げられた魚をくわえた鳥が球場の上空を飛んでいるときに落としてしまったのでしょう。野球にとっても事件でしたが、きっと鳥にとっても事件だったに違いありません。きっと「あー、人がいっぱい集まってるとこに獲物を落としてしまった・・・これじゃあ取りに降りれないや。」と思ったことでしょう。

 タイム後は通常通り試合を再開 

 阪神の打者、ゴメスは3分間のタイムの間に表情を変えることなく試合の再開をまっていました。試合再開後、ヤクルトの投手・原樹に打ち取られて、悔しそうにベンチに戻っていました。

 

 それにしても、鳥が空から降ってくることなど、これまでの試合であったのでしょうか。今回の事件は歴史に残る珍事件として、貴重な映像となりそうです。

 

 

 

女優広瀬すず「ちはやふる」舞台あいさつで号泣・・・その理由とは!?

 今春上演の「ちはやふる」(上の句)がこれまで117万人を動員するヒット作品となったことは、記憶に新しい。その(下の句)がまもなく公開されます。

=涙、涙・・・!?舞台あいさつ「ちはやふる」=

 4月29日、都内で「ちはやふる 下の句」の初日舞台あいさつが行われた。主演女優広瀬すず(17)は、前編から続いた2部作の終わりを思っての舞台挨拶は、涙ぐむなかスタートしました。さらに、原作者末次由紀さんから演技絶賛の手紙・・・役者としては、原作者からの手紙はとても意味のあるもので、しかもその内容が演技絶賛だったわけですから、感極まるにきまっています。さらにさらに、最後に待っていたのは、「ちはやふる」の”続編製作のサプライズ発表”がありました。

 下の句で終わりかと思いきや続編製作のサプライズ発表

 発表後、広瀬すずは、「私にとっては言葉に表すのが難しいくらいの作品です。末次先生にほめられて、その続編も…」と最後まで言葉にならなかった。

 
 待望の続編は、同じ顔ぶれで来春撮影を予定しているようです。

 

=「前へ進め!」赤いプレゼント=

 さらに、5月8日(日)には、「上の句」「下の句」の一気上映会の舞台あいさがありました。そこでは、広瀬すずにむけて、小泉徳宏監督(35)から赤いガーベラの花束がプレゼントされた。「前へ進め」が花言葉であるガーベラ渡されると、

この1週間、涙腺が崩壊しています・・・と涙を流した。 続編の撮影に向けても、「ものすごく重みを感じます。負けず嫌いで、負けるのだけはイヤなので、裏切らないように前に進みたい。皆と同じ現場で同じ空気を吸えるのが何より楽しみ」と決意を語ったのであった。

 下の句に続き、続編の上映が待ち遠しいです。

 

ちはやふる コミック 1-30巻セット (BE LOVE KC)

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1錠8万円のすごい薬、ハーボニー配合薬は副作用はあるのでしょうか!?

 1錠8万円の薬と聞けば、とても高いように感じますが、ハーボニー配合薬はなんといっても効能がそれだけの価値があるようです。ハーボ二ー配合薬は、肝炎の治療に使われる薬です。特に、肝臓に「C型肝炎ウイルス」が感染することで引き起こされるC型肝炎という病気の治療に使われる薬として注目されています。その効果が100%ともいわれるのですから、驚きです。国内での157人を対象にした臨床試験では、ズバリ157人全員に効果があったそうで、決して誇張表現で100%とうたっているわけではなさそうです。

副作用はどれくらいあるのでしょうか!?

 副作用は、他の錠剤と比べて少ないようです。軽い副作用として、かゆみ、吐き気、口内炎の他、発疹などがあげられています。今のところ、重い副作用は報告されておりません。飲み合わせ・食べ合わせも注意すべきことがあるようで、専門の医師の意見をよく聞く必要があります。

 日本国内にC型肝炎の患者は110万~125万人

 肝臓がんの原因の80%がC型肝炎ウィルスとされ、年間約3万人が肝臓がんによって亡くなるというデータがあります。ハーボニー配合薬は、日本では2015年から処方されはじめた薬のようで、まだまだ出回っていないのが現実です。1錠8万円というと、とても高いように感じますが、大きな手術にも匹敵する効能があると考えるとその価値はあるのかもしれません。

 

飲み薬だけで治る!C型肝炎

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コリジョンルールで揺れる野球界

 コリジョンルール・・・まだ聞きなれない言葉で、韓国料理のような名前を連想してしまいますが、今年からプロ野球の新ルールとして適用されたものです。コリジョンルールとは、守備への体当たりや、守備の走者へのブロック行為を禁止するルールのことで、得に本塁でのクロスプレーに多く影響を与えるルールといえます。

 注目すべきは、単にタックルを禁止しているだけでなく、ブロックをも禁止していることです。5月6日に行われたパリーグでの試合では、守備側がアウトとなりました。

 

師弟

師弟

 

 

LGBTの割合は20人に1人、これは個人の趣向の問題?

 杉並区議会で、議員が「同性愛は個人的趣味。」「自治体が時間と予算を使う必要があるのか?」と発言したことを受けて、当事者を中心に「趣味の問題ではない。」と反発の声が出ています。

 反発があるのも当然だと私は思います。人を好きになることは自然なことで、その自然な気持ちを抑えたりコントロールすることは不可能に近いからです。そして、人を好きになることは最低限必要な人権です。議会でどのような経緯で発言されたものかは知りませんが、結婚に関する法整備や生きやすくしていくための配慮は行政が率先して行っていくべき問題だと思います。日本では、同性同士のカップルは異性カップルと同等の権利が法的に認められていません。

 LGBTとは、まだ日本では広く知られていない言葉だと思います。レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル両性愛者)、トランスジェンダー(心と体が一致しない人)の頭文字をとった言葉で、性的少数派の人々をさします。少数派とはいっても、20人に1人といえば、小学校の1クラスに1人か2人はいる割合となります。これは左利きのひとの割合とだいたい同じぐらいともいわれています。

 みなさんの知り合いにも左利きの友達や知り合いは何人かいるはずです。その人数と同じだけいると考えると、実感している(知り合いにいそうな)LGBTの人数の割合と比べると、すごく多いように感じませんか!?

 左利きだと一緒に暮らしていて見たらわかる場合が多いですが、LGBTについては内面の問題が多いため一緒に過ごしていても全く気付かないことの方が多いのかもしれません。これは、海外だと事情がかわってくることかもしれませんが、日本の場合 自分についてあまり語りたがらない傾向があることも関係しているのかもしれません。テレビではネタ的、キャラ的に同性愛者をよく見る機会がありますが、実生活ではなかなか自然な形でカミングアウトする人は少ない気がします。

 2017年の高校の家庭教科書(開隆堂)にはLGBTという言葉が盛り込まれるそうです。今後、多様な性を受け入れる社会が、時代として訪れるのでしょうか・・・。

 性的マジョリティーにはあまり関係のなさそうな話題と思ってしまいそうですが、この問題は「民主主義は多数決がすべてか?」という問いにもつながる普遍的なテーマであるといえそうです。 

LGBTってなんだろう?--からだの性・こころの性・好きになる性

LGBTってなんだろう?--からだの性・こころの性・好きになる性

 

 

 

 

「釣りバカ日誌」の西田敏行さん、胆のう炎が発症

4月19日、自宅のベットから落ちて首を痛めていたことから頚椎亜脱臼の手術を受けていた西田敏行さんが、胆のう炎も発症して入院していたことが今日5月6日、所属事務所の発表により明らかになりました。

 西田さんといえば、「釣りバカ日誌」シリーズや大河ドラマなど多くの映画に出演されていることで有名な俳優です。なんともいえない 味わい深い語り口から、多くの人情ある優しい役として活躍されてきました。どっしりとしたキャラとほっこりとしたキャラを兼ね備えたところが見ていて心地いいですよね!?私はそう思ってます。

 釣りバカ日誌の見どころといえば、先ほども少し書きましたが何といってもユーモアあふれるハマちゃん(西田敏行)とスーさん(三国連太郎)の2コンビが繰り広げる笑いあり涙ありの人間ドラマです。何作品目だったか忘れましたが、ハマちゃんとスーさんがすっごくお腹を空かせてキノコを自分でとって食べ、食中毒をおこした作品なんかよく覚えています。バカなんだけど憎めなくって、おもしろい。私は釣りは子供の頃に少ししたことがある程度で、普段はほとんどしませんが、そんな特に釣り好きでもない私でも毎回とても楽しみに見ています。

釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助 DVD-BOX

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 今回の発表を受けて、

 頚椎亜脱臼だけであれば、今日5月6日に収録の番組「探偵!ナイトスクープ」で復帰の予定とのことでした。ところが胆のう炎もあったため、復帰は延期となったそうで、非常に残念です。

 とはいえ、逆に考えれば体の異常を早くみつけることができたとも考えられるので、長い目でみれば良かったのかもしれません。そこのところはファンとしては、なんとも微妙な気持ちになりますが、いずれにせよ1日も早い回復を祈るばかりです。