震災後の九州の宿泊施設の利用者数

 九州全体の宿泊施設の利用者数は、震災前では1か月あたり約500万人の利用があったそうだ。産経新聞の記事によると、今回の地震の影響を受けて、56万8000泊のキャンセルが出たという。これは、震災前のデータから考えると、利用者の約10パーセントのキャンセルがでたことになる。

 影響は熊本県だけではなく、県をまたいで大分県や、大型連休を想定した九州周遊ツアーにも大打撃をあたえているようだ。

 

 今回の地震では、不幸中の幸いか、原子力発電所への被害は確認されていないようで、1日も早い復興を願うばかりです。