1錠8万円のすごい薬、ハーボニー配合薬は副作用はあるのでしょうか!?

 1錠8万円の薬と聞けば、とても高いように感じますが、ハーボニー配合薬はなんといっても効能がそれだけの価値があるようです。ハーボ二ー配合薬は、肝炎の治療に使われる薬です。特に、肝臓に「C型肝炎ウイルス」が感染することで引き起こされるC型肝炎という病気の治療に使われる薬として注目されています。その効果が100%ともいわれるのですから、驚きです。国内での157人を対象にした臨床試験では、ズバリ157人全員に効果があったそうで、決して誇張表現で100%とうたっているわけではなさそうです。

副作用はどれくらいあるのでしょうか!?

 副作用は、他の錠剤と比べて少ないようです。軽い副作用として、かゆみ、吐き気、口内炎の他、発疹などがあげられています。今のところ、重い副作用は報告されておりません。飲み合わせ・食べ合わせも注意すべきことがあるようで、専門の医師の意見をよく聞く必要があります。

 日本国内にC型肝炎の患者は110万~125万人

 肝臓がんの原因の80%がC型肝炎ウィルスとされ、年間約3万人が肝臓がんによって亡くなるというデータがあります。ハーボニー配合薬は、日本では2015年から処方されはじめた薬のようで、まだまだ出回っていないのが現実です。1錠8万円というと、とても高いように感じますが、大きな手術にも匹敵する効能があると考えるとその価値はあるのかもしれません。

 

飲み薬だけで治る!C型肝炎

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