キャリア女子の結婚事情

 東京都の30代女性で未婚の人は全体の42.7%(男性は43.7%)というデータがあります。

割合でいうと、2人に1人よりちょっと少ないぐらいで、「ちょっと多いいんじゃない?」と思います。安倍政権では、1億総活躍社会を目標に掲げ、この4月に女性活躍推進法が施行され、女性のキャリア進出が求められている世の中へと進んでいます。

 そんな中、結婚とキャリアの両立を求める女性も多くいます。結婚といえば、出産・育児がつきものですし、キャリアを積むためには20年・30年と長く働く必要があります。大手企業や公務員であれば、産休や育児休を悠々ととることができるかもしれませんが、大多数の庶民にとっては結婚とキャリアの両立は難しいものだといえます。

 結婚(子育て)とキャリアのどちらも充実した人生を歩みたい・・・そこには多くの葛藤があると思います。

 東京都の30代の男性も同じく4割以上が未婚というデータがありますが、女性の深刻さとはわけが違うようです。というのも、男性は年下の女性を求める傾向があり、ある婚活サイトによると、35歳以上の美女よりも20代の普通の人の方がはるかに需要があるというデータがあります。そんなデータからも分かるように、30代の婚活中の女性にとってキャリアと結婚の両立を目指すということは極めてシビアな問題であることが考えられます。

 理想の結婚としては、学生のうちに同じ志をもった配偶者と出会い、同業の仕事で切磋琢磨しながら生きていくというのが1番良いのではないかと考えてしまいます。キャリアと結婚の両立について、みなさんはどのようなあり方が理想だと考えますか?

 

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