西川きよし師匠、病気と闘う生活を奥さんが公表

 昨年末の人間ドック(健康診断)でガンが発見された西川きよし師匠、早期発見ということもあり、今年1月に前立腺がんの手術を受け2月中に復帰会見を行っていました。病気を早くに見つけることができ、すぐに手術もできたので、もう完治したものと思っていましたが、これまで通りの生活を送れるようにはなっていないようです。

 西川きよし師匠の奥さんの西川ヘレンさんが現在の生活ぶりをテレビ番組「ノンストップ!で明かした。ヘレンさんによると、西川きよし師匠は「おむつ生活」を余儀なくされているそうで、出かけ先や仕事先での不自由を強いられているという。「おむつ生活」といって思い浮かべるのは、寝たきり老人が介護を受けておむつを替えてもらっている情景ですが、きよし師匠の場合元気に喋ったり歩き回ることはまだまだできるようです。

 何故その生活ぶりをテレビで喋ったのか、そこには深い愛がありました。なんでも、公開の理由は「おむつ生活でも、エンジョイして過ごしてもらえれば。」「もし粗相したときでも、周りのひとに温かく見守っていただければ。」という前向きなものでした。きよし師匠は1946年7月6日生まれなので、もうすぐ70歳となる御年です。最近ではyoutubeで漫才コンビ「やすしきよし」の若いころの映像がいつでもみれるため、いつまでも元気でいるような気がしてしまいますがもう立派なおじいちゃんと呼べる年齢なんですね。

 

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ヘイトスピーチ対策法が成立の見通し、在特会の逮捕者は増えるのか?

 ヘイトスピーチとは、特定の国や民族をひとくくりにして悪質なレッテル張りや悪口を表現することをさす。有名な団体が在特会在日特権を許さない会)で、デモで「○○人は出ていけ!」や「○○人は死ね!」などと叫ぶことがシュプレヒコールの恒例となっている。そして、ヘイトスピーチを表現する人たちの多くが自らを愛国者だと表明していることもやっかいな問題だ。こんなひどい言葉を叫ぶ人々に美しい日の丸をふりまわしてほしくないし、できることなら冷静に過ごしていただきたい。

 彼ら差別主義者の話す内容にも冷静に聞けば まともな主張もあり、表現方法が間違えているだけという事柄も少しは含まれている気もしないでもない。外国人の悪口が多く、それには賛同できないが、逆に日本人が虐げられているという主張は的を得ているものもある。

 規制でなくなるのは、ヘイトスピーチ表現の自由

 ヘイトスピーチ対策法が成立の見通しだが、この法律は規制の範囲も狭く、実効力も低いようだ。

 現行法で、在特会の会員はこれまでに8人以上が逮捕されてきたが、逮捕理由はヘイトスピーチをしたからではなく、単に暴行や傷害罪というものだ。

 新しいヘイトスピーチ対策法案でも、ヘイトスピーチに対しての罰則は無いようで、法案が成立しても「こういう法ができました。」というジェスチャーだけのものというのが正直な感想だ。つまり、言葉の暴力であるヘイトスピーチを理由に逮捕者が増えるということはなさそうで、実効性が無いのでは何のための法案かと考えてしまうが、これを機にヘイトスピーチが減り、ラブスピーチが増えればと願うばかりだ。

 

 

ヘイト・スピーチとは何か (岩波新書)

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ヘイトスピーチ 表現の自由はどこまで認められるか

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ヘイト・スピーチという危害

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なぜ、いまヘイト・スピーチなのか ―差別、暴力、脅迫、迫害―

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キャリア女子の結婚事情

 東京都の30代女性で未婚の人は全体の42.7%(男性は43.7%)というデータがあります。

割合でいうと、2人に1人よりちょっと少ないぐらいで、「ちょっと多いいんじゃない?」と思います。安倍政権では、1億総活躍社会を目標に掲げ、この4月に女性活躍推進法が施行され、女性のキャリア進出が求められている世の中へと進んでいます。

 そんな中、結婚とキャリアの両立を求める女性も多くいます。結婚といえば、出産・育児がつきものですし、キャリアを積むためには20年・30年と長く働く必要があります。大手企業や公務員であれば、産休や育児休を悠々ととることができるかもしれませんが、大多数の庶民にとっては結婚とキャリアの両立は難しいものだといえます。

 結婚(子育て)とキャリアのどちらも充実した人生を歩みたい・・・そこには多くの葛藤があると思います。

 東京都の30代の男性も同じく4割以上が未婚というデータがありますが、女性の深刻さとはわけが違うようです。というのも、男性は年下の女性を求める傾向があり、ある婚活サイトによると、35歳以上の美女よりも20代の普通の人の方がはるかに需要があるというデータがあります。そんなデータからも分かるように、30代の婚活中の女性にとってキャリアと結婚の両立を目指すということは極めてシビアな問題であることが考えられます。

 理想の結婚としては、学生のうちに同じ志をもった配偶者と出会い、同業の仕事で切磋琢磨しながら生きていくというのが1番良いのではないかと考えてしまいます。キャリアと結婚の両立について、みなさんはどのようなあり方が理想だと考えますか?

 

スパルタ婚活塾

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ISSAの刺青(タトゥー)がテレビ放映され、「大丈夫なのか。」の声相次ぐ

5月2日に放送された「しくじり先生」で、DA PUMP のISSAタトゥーがテレビにダダ映りし、批判の声が多くテレビ局に寄せられているとのことです。

Da Best Of Da Pump

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 刺青は悪いこと?

 刺青は、かつて暴力団やヤクザといった反社会勢力の人々が多彫っていたため、日本では未だに良くない印象が強いです。しかし、本当に刺青は悪いんでしょうか?世界に目を向けると、ファッション感覚で彫っているサッカー選手をよく見ますし、アフリカの民族には物凄い刺青をしている人も多くいます。かつては日本でも江戸っ子を中心に職人が背中に入れていたといわれています。

 2020年の東京オリンピックに向けて、刺青・タトゥーは受け入れるべき時代にきていると思います。「テレビにあまり写さないべきか」といった問題だけであれば普段の生活にあまり関係ありませんが、問題は温泉や銭湯です。

 温泉は日本のすばらしい文化です。と、同時に海外のファッションタトゥーもすばらしい文化であると思います。文化を受け入れるのであれば、「刺青のある方は入浴禁止。」という決まりはなくしていくべきだと私は考えます。

 脳科学者の茂木健一郎さんがツイッターで面白いことを言っていました。

海外では普通に刺青をいれている人がいるのに「刺青のある方の入浴はお断り」はおかしい、差別だ。これからは「刺青のある方の入浴はお断りと考える差別主義者は入浴お断り。」とすれば良い、という内容のことをつぶやいていたような気がします。

 これについても賛否両論あるようですが、みなさんはどのようにお考えですか?

 

もっと結果を出せる人になる! 「ポジティブ脳」のつかい方

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パナマ文書の流出をうけて国税当局、情報収集へ

 タックスヘブン(租税回避地・低課税地)に預金している企業や個人名が載ったパナマ文書の流出をうけて、世界中で大きな問題となっている。何が問題なのかというと、大金持ちや大企業が本来自国に払うべき税金をタックスヘブンに預金することによって、自国の税収が減ることが問題だと言われている(違法ではない)。簡単にいえば、お金持ちが租税回避をし、その分の税金を庶民が背負わなければならなくなるようになっていくことが問題と考えられている。海外では大騒ぎとなっており、アイスランドでは首相が辞任に追い込まれ、イギリスのキャメロン首相も調査されている。その他にもパナマ文書にはプーチン習近平といったビッグネームが並んでおり、世界中で大問題となっている。日本はどうなのか!?!?政治家(税金をもらう側)で、しかも増税を方針としている人が預金を低課税地に隠しているとなると、たとえ違法でなかったとしても倫理的にどうなんでしょうか・・・・・・

 日本で租税回避された金額は35兆円ともいわれている。その、由々しき事態を受けて、ついに国税当局が情報収集に踏み切った。

タックス・ヘイブン――逃げていく税金 (岩波新書)

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 低租税地へ預金すること自体は違法ではないが、問題は経費の記録などがわかりにくくなるため、ごまかして租税回避することは違法だといわれています。 お金はあるところにはあるみたいで、少しでも世の中に有意義に回ってほしいものです。

 

川谷氏の離婚で問題収束へ、ベッキー5月末にも金スマで復帰へ!?

 これまでゴシップネタをあまり書いてきませんでしたが、「復帰」であれば一応は噂話として書いても傷つく人も少ないと思うので、徒然なるままに書いていこうと思います。スポニチの記事によると、騒動の渦中にいたロックバンドのボーカル川谷絵音氏が夫人と離婚したことを川谷氏のブログで発表したことを受けて、事態は収束へ向かっているという。ベッキーとしては、(元)夫人に直接謝るまでは復帰はありえないとし、直接夫人に謝り次第、仕事復帰をするとのこと。

 今月末にベッキー復帰となると、1月30日から休職していたため実に4か月ぶりの復帰となります。日数にすると100日以上、その間ライン流出などいろいろなできごとがありました。

ベッキー騒動休業までのまとめ

1月4日(月)ベッキー川谷絵音に文春記者が突撃取材

       同日、川谷絵音夫人に文春記者が突撃取材

1月5日(火)ベッキーと川谷がLINEにてラブラブなメッセージのやりとり

      (→1/21文春に掲載)

1月6日(水)ベッキーが不倫疑惑の謝罪会見を開く

1月14日(木)文春に川谷夫人のインタビュー掲載

1月21日(木)文春に謝罪会見直前のLINE画像掲載

  各テレビCMの違約金が合計で4億円とも6億円ともいわれる

1月30日(土)ベッキー休業へ

そして、5月にはいり川谷氏が夫婦で話し合いの末に離婚とのこと。離婚をうけて事態は収束へと向かうといわれています。ちなみにベッキーは川谷氏にもう気持ちは無いようです。 

 今後、「両成敗」ならぬ「両成立」となるのでしょうか!?

 

両成敗(通常盤)
 

 

新学習指導要領では「ゆとり教育」との決別、明確に・・・文科相見解表明

 

 学習指導要領は、約10年に1度改定されていることを皆さんはご存知ですか?

 時代と共に学習する内容は変わってきています。例えば、今日では全教科の教育活動の要といわれている「道徳」の授業科目は、戦後10年間はありませんでした。なぜかというと、戦前の道徳教育(12徳目)が愛国心を中心として教えていたこともあり、それが戦争につながったというGHQの解釈によって戦後は道徳の教育を禁止していたのです。 「それでもやっぱり道徳の時間は必要だろう。」ということで、1958年から道徳教育が再開されたという歴史の流れがあります。もちろん1958年から再開された道徳教育には、愛国心だけでなく友達を思う気持ちや、努力の大切さ、生命を尊ぶ心など36項目にも及ぶ大切なことが記されるようになりました。

 さて、話はもどりまして、平成30年ごろに改定される新学習指導要領では大きく何がどのように変わるのでしょうか。

 文科省の発表によると、「ゆとり」からの脱却を大きく掲げているそうです。

「ゆとり」にかわって、アクティブ・ラーニングという言葉が出てきます。

 

アクティブ・ラーニングとは?

 児童・生徒が議論しながら考えを深めていく学習のことです。

 これまでの教育活動は”教師が一方的に教える”という児童・生徒の立場からすれば、受動的だった教育といえます。それに対してアクティブ・ラーニングは、可能な限り児童・生徒が議論を通じて答えを探求するという能動的な教育といえます。これは「ゆとり」か「詰め込み」かという2項対立にはあてはまらない強靭な教育活動となると文科省は解釈していますが、実際にはどうなんでしょうか。

 私なりにメリット・デメリットについて(まじめに)考えてみました。みなさんはどのように考えますか?

<メリット>

・児童・生徒の積極性がはぐくまれ、自ら考える力がつく

・新しい時代に対応する力や新しい価値観が身につく

・知識基盤社会(ネットや本で得られ情報が多い社会)で生きる力が身につく

・多様な価値観を受け入れる力がつく

<デメリット>

・教員のレベル、児童・生徒のレベルが高くなければ授業が前に進まない

・教員の負担が増える

・授業時間が足りなくなる

・現行の入試制度に対応できない場合がある

・クラスや学校によって授業の質の差が大きくなる

 

 以上のようにメリット・デメリットを推測してみると、グローバルでインターネットが発達した現代には適している学習方法とも考えられます。しかし、デメリットを補うためには、教員の数を増やしたり入試制度を変える必要があるかもしれません。

 ところで、題名に新学習指導要領では「ゆとり教育」との決別と書きましたが、これは文科省が発表している見解です。決別という言葉から「ゆとり」を決してポジティブにとらえていないようにも感じますが、私は「ゆとり」をポジティブにとらえているので、もう少し言い方を考えてほしいところです。